Philosophy
革と出会ってから、沢山の学びや体験を得ました。
その中で特に強く感じたのは、命あるものが原材料になっている革には他の素材とは異なる敬い方をしなければならないということ。
素材をくれた生き物達に対する敬意が私の革職人としての原点でした。
革に触れれば触れる程、物作りに対する愛も深くなっていくのを感じました。
そうして今作り手として、長い間愛してもらえる物を作りたいということと、
不特定多数ではない「あなた」に向けて唯一無二で
特別な品を作りたいという気持ちを持って物づくりと向き合っています。
世界に二つとないトランクがあなたに寄り添い、
あなたの人生を豊かにする為の「道具」として使われることを願って。